イベント開催報告 140607

第4回NPO八王子会議開催の報告 (総働 in 八王子)
2020年あなたのNPOはありますか?

平成26年6月7日(土)八王子労政会館で「第4回NPO八王子会議」が開催されました。
NPO八王子会議は八王子市のみならず、多摩地域のNPO法人・市民活動団体が一堂に会し、
相互連携や課題の共有、目標の設定、政策の提言などを行える会議と位置づけています。

第4回目の開催となる今回のテーマは「〜総働in八王子〜2020年あなたのNPOはありますか?〜」
将来においてNPOが生き残り、且つまちの中のあらゆる居場所として活動を続け、
必要不可欠な存在になりえるのか、そのためには行政との協働だけでなく、市民、NPO、地域、
様々なセクターと強み弱みを補完し合いながら取り組んでいく「総働」が必要です。
 
 平成26年6月7日東京都八王子労政会館に於いて「第4回NPO八王子会議」が開催されました。悪天候の中約90名の参加を頂きました。
 開会の辞は実行委員会代表であるNPO法人八王子市民活動協議会理事長石井利一が行い、八王子市市民活動推進部長大野哲宏氏に来賓挨拶をお願いしました。

【講演】
 講師は川北秀人氏「IIHOE人と組織と地球のための国際研究所」代表者、テーマは「少子多老化に備えて、今、NPOがすべきこと」(協働から総働へ、そして小規模多機能自治で地域とくらしを守り抜く)でした。
 ★ 2020年の日本、八王子の状況を理解 
 ★ まちづくりは、誰のため?何のため?
 ★ 協働から総働へ
【ワークショップ】
 講座の途中でワークショップを取り入れることで、自分たちのこととして講義を理解する。
自分の家族の将来から、地域、八王子市と視点を移すことで、市の将来を考え、その時自分や団体をどうすべきか考え、行動につなげることを目的とする。
 ★ 近未来にはどうなる?それにどう備える?
 ★ 「2020年の八王子市」「団体としてどう備える?を各自発表
 ★ 各々各班を回り、意見交換や意見付箋の添付 
【エンディング】
  後援者の挨拶は西武信用金庫業務信託部街づくり支援担当鈴木正樹氏、閉会の辞はNPO八王子会議実行委員長大山健三が行いました。
【交流会】
 4つのテーブルを囲み、賑やかな会話の輪ができ、参加者の皆さんがそれぞれに交流の時が持てました。
 最後に実行委員から一言づつ挨拶を頂きました。


 
講師 川北秀人氏 講演 協議会理事長挨拶
ワークショップ 後援者西武信用金庫挨拶 マッチング交流会
 
NPO八王子会議実行委員会とは
 NPO八王子会議は、市民活動団体その他様々なセクターが一堂に会し、相互連携や課題の共有、政策の提言を行う会議と位置づけ、NPOのあるべき姿や新たな知見を得る揚として開催しています。
 これは協議会の単独事業ではなく、その趣旨に鑑み実行委員会主催とし、メンバーは出来るだけ多様な分野(概ね10団体10名前後)で構成します。準備は、開催日の約半年ぐらい前から着手し、最も力を入れて議論が交わされるのが、メインテーマをどうするかです。参加意欲を喚起するため、タイムリーで、インパクトのあるテーマが必要です。社会的課題やNPO活動の現状や問題点など、メンバーが日頃、団体活動や日常生活を通して感じている課題や想いを率直に議論し合い、そのテーマを絞り込んでいきます。 この時、単独の組織メンバーではなく、実行委員会方式であることの効果や有効性を充分実感することが出来ます。各メンバーが日頃、異なった土俵、環境で活動をしているため、経験や接する情報も多様であることから、同じ事象、課題に対して、はっとしたり、なるほどと唸る視点に出会い、時間を忘れて議論が進みます。結果、議論が拡散して最終的な絞込みに多くの時間を要することもしばしばです。
 また、どんな講師をお招きするかも参加者数を左右する揚合があり、著名な方、日頃示唆に富んだ発信をしておられる方など、予算や講師の日程を調整しながら選定します。そして、チラシにそれまでの議論や想いを凝縮して表現し、開催日を期待と緊張感で迎えることになります。今後ともタイムリーで有意義な企画を考えていきたいと思います。
(協議会だより55号より) 
 
パンフレットはこちら
【実行委員会構成団体】 
◆ NPO法人八王子市民活動協議会
◆ NPO法人八王子ワークセンター
◆ NPO法人八王子子ども劇場
◆ NPO法人ポケットパーク
◆ エコショップ元気広場
◆ 八王子市市民活動推進部協働推進課
◆ 八王子市市民活動支援センター
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