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設立の目的・経過◆ 虐待防止のための啓発活動活動内容◆ 毎年、一般公開講演会と研修会、交流会(情報提供)、施設訪問、いちょう祭りで子どものひろばなどをしています。◆ 通告義務を知っていただくため、虐待防止と連絡先を書いたカードを立川、 多摩、小平、八王子の児童相談所と管内の子ども家庭支援センター、イベン ト会場に配布しています。 ◆ 厚生労働省・東京都(各市区町村)民間団体の講演会・シンポジウムに自由参加
まちかど相談室「さろんコスモス」◆ お母さんをサポートします。子どもの虐待防止市民ネットワーク多摩の事務所です。 ◆ 場所 八王子市散田町3-7-3 (JR西八王子駅南口徒歩3分) 10時から16時まで(月曜日~金曜日) 042-663-1933 会員募集◆ 入会金 なし◆ 年会費 2,000円 郵便振替口座 00180-7-610495 ◆ 会員数 38名(2013/11/17現在) |
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設立の経過虐待防止市民ネットワーク多摩は1999年に八王子市で5才女児が義父による虐待での死亡事件がきっかけです。 テレビのワイドショーでは連日放映されました。この事件の裁判に全公判を傍聴に行った時ある弁護士さんが事例研究会をされて出席した中の数名で虐待防止の活動をしようと話し、準備として都の児相に相談に行、虐待防止センターにアドバイスを頂き、そして全国市町村自治調査会に助金を申請して決定してから立ち上げまで2000年の一年間かけました。 2001年に立ち上げとなりました。当時は子ども家庭支援センターはありませんでした。相談件数が約12000件で都の児相では対応しきれない「3年の期限付きで」虐待防止課が出来ました、その時相談窓口を各市に設置して欲しいと厚生労働省にも手紙を出しました。それから2004年頃子ども家庭支援センターが出来ました。立ち上げて初めて多摩地域にある小平、立川、多摩、八王子の児相を訪問して多摩児相の当時の所長様から応援の言葉を頂きました。 先ずは会員の募集、会員の研修(虐待防止法を学び電話相談の受け方の練習をしました)活動資金は全国市町村自治調査会が初めてで東京マイコープ、オリジン電気、キリン福祉財団、八王子市企画事業、日本医療機構福祉財団、八王子社会福祉協議会から頂きました。 当時は虐待という言葉は珍しく、文字も書けない人もいました。虐待について関心を持って理解して頂く為に、虐待防止法改正2004年に通告の義務に要望書を提出改正されたカードをポケットティッシュに入れて多摩地域の駅とイベント会場で配り、子ども家庭支援センターと児相に届けました。そして虐待防止になる事を考えて親子のふれあいコンサート他イベント、子ども家庭支援センターと共催でお母さんの為の講演会など年間のプログラムを作って、助成金のお陰でこれまで実行出来ました事を有り難く思います。 2006年11月16日には日本子どもの虐待防止民間ネットワークに加盟していますから電話相談のホットラインに加入毎年の虐待防止推進月間を実施してNHKのニュースに放映されました。(土曜日のみのもんた朝ズバに取材を申し込まれた事もありました) 電話相談は行政や他の団体で受信していない夜の11時まで実施しているので助かると喜んで下さいます。相談で一番多いのは子どもの育て方がわからないとの出産前の短期間だけの講座を受けても日頃子どもと触れた事がなくて実感がないので無理だと思います。子どもが可愛いと思わない。預かってほしいと。疲れてイライラ、切れる、怒鳴る、叩く、蹴るのが止まらないエスカレートすると虐待して了いそうで恐怖すると泣き出す、夫は出勤して深夜まで帰らず、母子家庭の様、誰にも話しを聞いて貰えず助けを求める人もいない孤立しない様に!と云われてもどうしたら良いかわからないのです。 子どもが泣き叫んでいても、マンションで誰も通告してくれる人がいなくて餓死した例もあります。2013年は66000件の相談です。今の社会では夫の育休もありますが取れた人は1%、多いと言われるドイツでも28%とか、広場は行ける人は限られて了います。ファミサポは1時間900円で高くて利用できる人は恵まれた人だけです。今訪問型の支援を無料でやる民間団体が出来ました。 中学3年生男児からの電話相談です、僕は父親から虐待されています。でも施設に入りたくない、母親と妹と暮らしたいのです。施設に入ると今の学校に通学出来ないから父親を何とかして!と、本当に胸が痛みました。子どもは保護されても親は変わらないから、施設に預けられていた子どもが家に返され数ヶ月後に殺された例は繰り返されています日本は甘いです「地域の子どもは地域で育てよう」のスローガンがどこの市町村でも見かけます。今の様な社会では人情が希薄で親子の絆も希薄で、夫婦間もコミュニケーションが不足です。コミュニケーションが取れなくて孤独になり自殺者も増えていると思います。先ずあいさつから笑顔で声をかけて下さい。人間が生きて行くのに大切なのはコミニュケーションです。 数年前名古屋で7才の女児が虐待で死亡。母親が刑務所にいて新聞記者が「何をして欲しかったか」と質問したら「近くに気軽に相談出来るところが欲しかった」と答えたそうです。この時もバルコニーに出されているところを見た人もいましたが助けてくれる人はいませんでした。東京墨田区の7才男児も沢山のsosをだしていましたが助けてくれる大人はいませんでした。 そこで2011年西八王子駅から2分のところに まちかど相談室 さろんコスモス を設置しました。 さろんコスモス = みんなのしゃべり場です お待ちしています。小学生4年生以上は学童がありませんから一人ぼっちの人は来て下さい。 皆んなで温かさを感じる社会にしたいです。 |
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掲載番号002 |